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Profile プロフィール

牧口 奏江 MAKIGUCHI Kanae

私は新潟県柏崎市出身の技術者倫理を専門とする研究者です。大きな枠組みでは、科学技術社会論という科学技術と社会との接地面で生じる諸問題を取り扱う分野で研究しており、藤垣裕子研究室に所属しています。その中でも特に原子力技術者個人に焦点を当てたリスク・コミュニケーションを研究しています。その他、金沢大学ナノ生命科学研究所で奥田覚研究室に所属し、研究員として研究倫理のテーマにも取り組んでいます。

Key words

  • 原子力発電技術
  • リスク・コミュニケーション
  • 確率論的リスク評価(PRA)
  • 人間信頼性解析(HRA)
  • リスク情報を活用した意思決定(RIDM)
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01 Outline

2024年6月〜現在

金沢大学 ナノ生命科学研究所 研究員

2020年4月〜現在

東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系

2014年4月〜2016年3月

金沢大学 人間社会環境研究科 専門深化型プログラム

2005年4月〜2009年3月

武蔵野音楽大学 音楽学部器楽学科

02 Study

2024年4月〜現在

東京大学 大学総合教育研究センター 高等教育推進部門 「フューチャーファカルティ」プログラム(通称FFP)
Future Faculty Program

2020年4月〜現在

東京大学 総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(通称HSP)
Program on Human Security

2020年9月〜2024年3月

東京大学 公共政策大学院「科学技術イノベーション政策の科学教育」プログラム(通称STIG)
Science, Technology, and Innovation Governance

2020年9月〜2024年3月

東京大学 総合文化研究科 教養学部附属 教養教育高度化機構 科学技術コミュニケーション部門 「科学技術インタープリター養成プログラム」
Science Interpreter Training Program

03 Theme

  • 技術者倫理における技術者の役割責任の拡大について
    ―リスク・コミュニケーション活動を事例として
  • 技術士「原子力・放射線部門」制度化過程の分析
  • 人間信頼性解析の導入経緯とデータ収集に関する今後の課題
  • 確率論的リスク評価を用いたリスク・コミュニケーションの限界
  • 原子力技術者が身に着けるべき「教養」とは
    ―地域防災計画の実効性向上に結びつくリカレント教育

04 Membership

2022年10月〜現在

日本技術士会登録技術者倫理研究会

2022年10月〜現在

日本リスク学会
The Society for Risk Analysis

2022年10月〜現在

日本原子力学会
Atomic Energy Society of Japan

2020年4月〜現在

科学技術社会論学会
Japanese Society for Science and Technology Studies

05 Activity

分担執筆

牧口奏江(2024)人工物と政治性、標葉隆馬・見上公一編集『入門・科学技術と社会』、ナカニシヤ出版 ご購入はこちら

学会発表

  • 東日本大震災・原子力災害学術研究集会第2回、2024年3月20日、コラッセ福島
  • 科学技術社会論学会第22回年次研究大会、2023年12月10日、大阪大学豊中キャンパス
  • 日本原子力学会2023年秋の大会、2023年9月6日、名古屋大学東山キャンパス
  • 東日本大震災・原子力災害学術研究集会第1回、2023年3月17日、コラッセ福島

教務補佐

  • 異分野交流・多分野協力論(学部後期課程)
    Cross-disciplinary Exchange and Collaboration
  • 人間の安全保障演習VIII(大学院)
    Seminar on Human Security VIII※同一科

 資格等

  • 社会教育主事(金沢大学 地域連携推進センター)

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